何年経っても何十年経っても頭の中に残ってる。小学校3年の時、優しかった阿久津信子先生のお話だった。蓮の花咲く極楽に佇むお釈迦様と地獄の底の血の海に犇めくカンダナという一人の罪人との話、自分だけ助かろうという心の戒めです。後に芥川龍之介の短編「蜘蛛の糸」と知ったのは大分経ってから。先日買った単行本「杜子春」と一緒に載ってたので披露しました・・・。2025/0714

行田の古代蓮(友人提供)

御釈迦様が蓮池の下を覗く・・・

「下りろ 下りろ」

芥川龍之介の短編