日記 2024年2月29日 西の内和紙 西ノ内地区は佐竹氏の時代から和紙の産地だ。地元特産の和紙で自分たちで卒業証書を作ろうと小学6年生が紙漉き体験を行ったという。楮(こうぞ)の皮から取った原料や水、トロロアオイが入った大きな容器の中で、簾桁(すけた)を使い紙漉きを動かしながら原料均一になるようにするという。よく行くお蕎麦屋の隣にある五介助和紙で話を聞いた・・・。2024/02/01 五介和紙は初代菊池五介氏の名前が由来 楮の皮から不純物を取除く 紙を漉くための原料 和紙販売
人生さん、常陸の圀で配布された温泉無料券が今日で有効期限となりました・・ そこでバイトを休んで三太の湯へ出かけてきました・・ かなりの混雑、大広間は満員で食堂も食事券を買うための行列だ・・ 人生さんは、無料の温泉券を使い切ったかな??・・ 人生さんお勧めの五〇和紙の裏手の食堂で天ざるそばをお昼に食べました・・ 美味しかったよ・・ 和紙職人の後継者が少ないようですね・・ 伝統的文化が日本から消える日も、近いかもね・・少子化問題も気になるよ・・ 昨年の出生率は過去最低・・・ おいらは年金が貰えるのかな・・
ヨシさん、佐竹氏の時代から始まり、江戸時代に水戸光圀公が殖産事業として取り組み、その伝統を脈々と現在まで保っている「西の内和紙」は茨城の宝と思いますし、世界の宝でもあります。
しかし、残念なことに、2012年に3か所の和紙産地が「和紙・日本の手漉き和紙技術」として、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された時、この「西の内和紙」は何故かその中に含まれていないのです。茨城県知事、常陸大宮市長はじめ、県や市の教育委員会役員は何をしてたのか、怠慢と言わざるを得ません。しっかりして欲しいです。
世界遺産に登録された3か所とは、①美濃紙(岐阜)、②石州半紙(島根)、③細川紙(埼玉)です。しかし、この中で、美濃和紙の場合、生産に欠かせない原料の楮(コウゾ)の大半(70~80%)は、もともと「西の内和紙」の原料として昔から育成してきた茨城県北(大子ほか)で生産・加工されたものです。この原材料がなければ、美濃和紙の生業も成り立たなく成る訳です。何か、腑に落ちないですね。
親や先祖の功績を蔑ろにして、子供だけがユネスコの世界遺産に登録されるプロセスに憤りを感じませんか?