<秩父駅から1番遠い観音院に向かう、麓の仁王門までの県道もここで行き止まり。 ここからお堂まで296段の階段を登った。寝坊してしまったという住職より早く着くと、申し訳ないと案内説明をしてくれた。本堂の裏には大きな岩壁が広がっており、20メートルの聖浄の滝が流れている。 観音堂は昭和47年の再建で、本尊は聖観音菩薩です。 弘法大師一夜爪彫りという磨崖仏は10万8千体あるそうですが、風化のため鮮明さに欠けていた。御朱印所に寄り再び長い階段を下って行った・・・>2019/11/12
仁王門よりひたすら登った
本尊に到着
鷲窟山 観音院 背後が凄い巌だ
台風で滝壺が溢れ冠水したという
言われないと見過ごしてしまいそうな爪彫
御朱印料300円を払う
今回の札所巡りはここでおしまい
友人からの花便り は無し
31番札所の住職は麓の地区から毎朝八時に通っています。 おいらが訪ねたときは用事があって少し遅れて来たのだった。 それでおいらと一緒にお堂まで登ったのです。 かなり階段を上ったので山形・山寺を思い出しました。 善光寺の情報・・。 地元の金物屋の社長と以前、善光寺へ参拝したことがありました。 早朝参拝すると、それも日の出前に行くと大勢のお坊さんを出迎えるとお坊さんに頭をなぜられます。 ご利益倍増ですよ。 秩父のお礼参りにお勧めかなぁ。週末は寒くなるね。 電気毛布を車に積んどかないとヤバイかもね。
秩父巡礼の旅便り有難うございます。流石に、11月半ばになると、朝晩は肌寒く、暖かいものが恋しくなりますね。昨日紹介した岩波新書の「日曜俳句入門」の中に、こんな素晴らしい一句が有りました。 “おでん屋の笑ひのなかを退職す” 昔は誕生日の月の20日が定年退職の日でした。今は定年も延長、いつ退社するかよく分からない時代、皆んなに祝福されながら定年の日を迎え、別れを惜しみ感涙したあの感動も無い、勤め上げたという実感もわかない、と後輩から聞くと、何とも味気ない人情味ない世の中になったなぁと、つくづく思います。「日曜俳句入門」の句の様な、安いおでん屋で生涯を共にした社友に定年を祝って貰ったあの良き時代に戻れないものだろうか、これも世の流れなのだろうか?
と、つまらないことが気になるこの頃です。