<五浦での岡倉天心等の活躍に尽くし、自らも水墨の巧みな濃淡表現に寄って、優れた作品を残した飛田周山の特集が、常陽芸文に載っていた。奇しくも茨城県天心記年五浦美術館で3年半前、没後70年として企画展があり、観に行っていたのです。北茨城市生誕の偉大なる飛田周山だが、地元でもあまり知られていないという。なんと!常陸大宮市の雪村に似ているではありませんか・・・>2019/04/27
天心記年館にて(2015/11/05)
飛田周山展誌
星合いのそら
抜粋
五浦海岸
常陽藝文4月号
友人からの花便り は無し
少し酒の飲み過ぎで、上機嫌のコメントとなり、ご容赦願います。
飛田周山のこと知っているなんて、5才のチコちゃんに感心しました(いつものNHKコメンテーターの言葉ですみません)?
「飛田」は「とびた」と読むとばかり前日まで思っていましたが、「ひだ」と読むのが正解と知り、
愕然としました。
明治の初めに北茨城に生まれ、日本画壇の彗星の如くの存在でしたが、その割には、余り多くの人に知られて無く、残念に思います。俺が俺がと自己主張の強い現代、飛田先輩は、日本の画壇を再興しようと立ち上がった岡倉天心始め多くの画家達の心意気に触発され、従来の日本画を超えた手法の確立に尽力されました。この様な飛田周山を再認識して欲しいと思うこの頃です。(真面目すぎかな〜)