神が宿るという戸隠に神社は五社ある。宝光社から中社に参拝し、鏡池に寄り、奥社入口駐車場へ。ここの大鳥居から参道へ、老人の足では片道1時間かかった。杉並木の中、雨も降りだし汗にもまみれ、足も痛くしんどかった。期待した奥社に辿り着くも、残念ながら苦労の甲斐が感じる感動は得られなかったね。そして疲れを癒す温泉は、30分ぐらい下った所の「天狗の館」へ。旅友さんからのアドバイスだ。陽も暮れここで車中泊することにした。流石涼しい・・・。2024/07/30
中社
鏡池
奥社入口
奥社参道杉並木
奥社へ辿り着く
これが奥社だ
隣に九頭龍社
秩父巡礼も終わっていない人生さんには山遊亭さんの言う「霊力」は持てないかもね・(笑)。 最後の34番霊場まで成し遂げてくださいな・・。 秩父巡礼は34番札所で結願です。 近くには満願の湯と言う温泉もあるよ・・。参考までに・・関東は坂東(ばんどう)33観音霊場で西国(さいこく)も33番霊場でおもに関西が中心です。 四国は八十八霊場で巡礼終わりは高野山です。 おいらも始まりは秩父三十四巡礼からスタートし坂東三十三巡礼、四国・八十八巡礼を制覇して現在は西国三十三を巡礼途中となってます。 常陸の圀の佐竹寺は坂東霊場の一つとなります。歴史って深いですね・・。 さて、今日は地元での夏祭りが田子〇地区で開催されました。 おいらの嫁が役員なので祭りに協力をしてました。 自宅に戻った嫁は「今日は疲れた・・」と、言うっていたので、嫁の代わりに明日は温泉で自身の疲れをいやします。 久しぶりの金山炭酸温泉でね・・・。嫁は自宅で犬と疲れを癒やすそうです・。おいら、自由人だと思いますか???。
ヨシさん、この奥社は凄い霊力がある場所ですヨ。
少し前に読んだ平安時代の「梁塵秘妙」解説書によると、伊豆の走湯、信濃の戸隠、駿河の富士山、伯耆の大山・・・が平安時代から都でも名の知れた霊山で、戸隠修験道の中核的な神格が奥社に祀られた九頭龍神(九頭龍権現)であったとあります。
また、古代神話の天岩戸説話の手力男命が天岩戸を強引にこじ開けた時に、此の戸を此の山に隠したことから戸隠の名が付けられ、手力男命が九頭龍権現の別身とみなされていたとあります。
ですから、この奥社は今でも凄い霊気を感じる場所だと思いますネ。
予備知識もなしに通り一遍で参拝した戸隠奥社は、由緒ある霊験あらたかな神社なんですね。いつも能楽さんには教えてももらうことばかりで感謝してます。