日記 2021年4月9日 桜三昧 バラ園の彼は近くの桜の名所に案内してくれた。“散る桜 残る桜も散る桜” やや散りかけた桜は自分みたい? 気を取り直し、人出に混じって桜見物をして回った。古来から桜を愛で心躍る時期だが、花見の宴は見当たらなっかたですね・・・。2021/04/09 果てしなく続く都幾川の堤桜 八丁湖 さくら堤公園 どこまでも桜と菜の花の道 自撮りですか 散る桜
満開のサクラを見ると何故か心弾みます。一方、散り行くサクラを見ると、井の一に平安時代の和歌”ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花ぞ散るらん”を思い出し、諸行無常、「もののあはれ」を感じます。昔、両国で見掛けた力士の浴衣にも百人一首の和歌が書かれていました。”いにしえの 奈良の都の 八重桜 今日九重に 匂ひぬるかな”。丁度、お尻の辺りに”匂いぬるかな”が書かれていて、思わずニタリ。転しき、臭い話でした。お後が宜しいようで❗️
「転しき」は健康のもととも・・・。
「散る桜・・」は良寛和尚の時世の句と言われていますね。心に泌みるいい句です。晩秋になれば「うらを見せおもてを見せて散るもみぢ」という句になるんでしょうね。「諦める」は明らめる」に通じます。「致死率100%の寿命」と言います。「生まれたから死ぬ」は真理でしょうね。