さばの缶づめが、宇宙へ旅立った。作ったのはなんと!会社でお世話になった先輩の母校、若狭高校なんです。鯖街道を宇宙へつなげた高校生たちのノンフィクションです。23歳で東京水産大学を卒業し何のゆかりもない片田舎の小浜に来て、授業を受け入れない荒れた校風の中、生徒指導に情熱を燃やし続けた先生の存在があった。授業の一環で毎年さば缶を生徒が実習製造し、地元の人に販売していたが、探究心を養う指導のおり、出来の悪い生徒が「さば缶宇宙で食べられるんとちゃうか?」の発言に、「そうだ!さば缶を宇宙で食べられるにはどうすればいいだろう!」との課題設定がされた。探求課題は受け継がれながら校風と生徒たちの努力があって実現したのだ・・・。2022/03/30

さばの缶づめ 宇宙へ行く
鯖街道