「水戸の歴史を学ぶ会」今回は「水戸天狗党、湊を脱出し大子路から野州路へ」と題しての講話だ。時は幕末、天狗党は水戸藩の尊王攘夷を掲げた集団。諸生党の御三家として本家たる幕府への忠義を第一義とする保守門閥派との内紛でもある。慶喜に嘆願を求めて敦賀に向かう天狗党を、史料と現地調査から、知られざる戦跡を訪ねた内容だ。大宮村、山方村宿(現常陸大宮)~盛金村~ 久隆 街道~大子村~と近隣地の出来事に  固唾を呑んだ。ただ結末は一橋慶喜公の冷酷、非情な突き放しであった。一意恭順の真相は?・・・。2024/09/08

並ぶ参加者(ふれあいセンター後台)
会場を広げての大盛況
尊王攘夷運動
水戸藩の尊王攘夷論
山方宿へ
大子へ抜けた道
破竹の勢いで