<8回目を迎えた「常陸大宮市文書館カレッジ」、今回の表題は地元民にとっては興味を惹くところ、満席だった。関ヶ原の戦いはあまりにも有名過ぎて、時の常陸の圀(茨城)の大名佐竹氏の動向はあまり知られていない。「佐竹氏は西軍寄りを匂わすも、情勢に惑わされ傍観し、勝利の東軍に味方しなかった為、秋田へ転封になる」の要旨だけは知っている。少ない資料を基に当時の佐竹氏の概観、周囲との動向を把握、激動の戦乱期を探った内容は、詳細に及んでおり実に驚いている・・・>2018/09/05
文書館カレッジ 森木悠介(東海村立図書館非常勤司書)


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