日記 2021年8月14日 原爆の絵 明日は終戦記念日だ。市役所に行った時、ロビーに展示されていたのです。原爆投下で悲惨にあった光景を広島の高校生が描いたものです。生徒たちは高齢化する被爆者から体験談を聞き制作、記憶を風化させないよう後世に平和の尊さを残したかったという。説明員が親切に対応してくれました・・・。2021/08/14 市役所ロビーにて 高校生が描いた原爆の絵 説明する説明員 絵は複写です 大八車い乗せられて
ヨシ、戦前・戦中生まれは全人口の7人に1人にまで減少し、また、戦争経験ある旧軍人も1万人を割り込んだ。往時の記憶は遠ざかる一方だ。常陸大宮市の様に戦争を風化させない国民運動が益々重要であると痛感する。新潮新書「決定版 大東亜戦争(上)(下)」を読んだ。開戦直前に政府は官僚・軍人・民間有識者を集めてシミュレーションを実施、戦争は不可能との結論に達したが、なぜ、開戦を選んでしまったのか? 必敗を知りつつ開戦させたのは、組織のメンツの為だけであった。敗戦の教訓はコロナ禍も制御できないなど、今の日本にも通じる。今日(8月15日)は終戦記念日。無謀な戦火に倒れた多くの犠牲者に哀悼の意を表し、平和への誓いを新たにした。