日記 2021年6月16日 蟷螂の斧 団地に住む知人は、ベランダに出たらこんな物を発見したと、どうやらカマキリの幼子のようだと写真を送って来た。結構すばしこく大人のカマキリの様に威嚇してくるし、動きも速くピンボケばかしだったそうだ。数日後、鉢植えの山椒の木にアブラムシが湧きアリが動き回ってるのを見つけた。駆除してるとそばになんと!ちっちゃいカマキリがアブラムシを抱えていたのです。カメラを向けると餌を離し前足を上げるんです、敵わない相手に。いじらしいね・・・。2021/06/16 届いた写真 威嚇する子供のカマキリ この山椒の木に
成程!、チコちゃんは知ってたろうか?
ヨシ、もう10年以上前になるが、新聞でカマキリの超能力に関する記事を読み驚いたことがある。越後には昔から「カマキリが高い場所に卵を産むと大雪になる」と言う民間伝承があるらしい。ある民間人が新潟県内のカマキリの卵の位置(高さ)と積雪量を約50年間調べた結果、ばらつきはあるが、積雪に等しい高さに産卵することが分かった。あまり高い位置では鳥に食べられ、雪の中だと窒息してしまう。カマキリはその年の降雪量を占い、その高さに産卵すると言う。雌のカマキリは凄い。生き残りのために、雄を食うばかりか、驚きの超能力を供えているようだ。